院長ブログ

成田崇矢先生 腰痛セミナーに参加

2024.10.20

皆様こんにちは。写真の時に笑顔になれないのが最近悩みで鏡で笑顔の練習をしています、理学療法士の久原です(^^)

この度、1020日(日曜日)に当院のPT5名が、福岡県福岡市の令和健康科学大学で開催された「第110 腰痛運動療法セミナー実技2(主に腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症)」に参加しました!

講師は腰痛理学療法のダルビッシュこと成田崇矢先生でした。

今回は題名にもある通り腰部疾患では多い、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の評価・治療をテーマに講義・実技が行われました。

腰部痛・下肢に痺れがある患者様の多くに診断されているヘルニア・狭窄症ですが、一体どの場所に神経を圧迫・滑走の障害が起きているのか、そして別の問題(筋筋膜・仙腸関節の由来の疼痛etc...)があるのではないか、そのために必要な解剖学や評価方法を学びました。

僕個人的には椎間孔の拡大する操作が難しく、中々苦労しました(´Д`)

また、講義の質問も盛んに行われており、アドバンスコースでしか教えないような内容もありとても充実した勉強会になりました。

最後に、腰部痛も含めてですが理学療法の鉄則としてまず痛みがある組織の特定ではなく、メカニカルストレス(日常生活の動作・姿勢による負荷)がなんなのかを特定することと、患者様がどの病期に属しているか考えることが大事だと成田先生は仰っていました。

そういったことが考えられるようになると必要な評価・理学療法が提供出来、自信を持って患者様に説明し治療が挑めます。

そういった貴重な学びをさせて頂いた、講師の成田先生を含めアシスタントのスタッフ一同、開催場所を提供して頂いた令和健康科学大学に感謝を致します。

今回学んだ内容を院内スタッフに共有し患者様のお悩みを改善できますよう精進します。